ダンナとの始まり
ダンナとの始まり方は、普通じゃ無かった
まず、ダンナには彼女がいた。
しかも年末に籍入れるとかどうとか話していた相手がいた。私自身、車で送迎などでお世話になっていた人。
私は本当に大好きだった彼氏と別れてやさぐれていた。
彼女のいる人と関係を持ってみたり、夜な夜な飲んだり、色んな男の家に遊びにいったりとまあまあな生活をしていた。 そんなことしてても元彼のことは大好きで忘れられなかった。(いまでは元彼も既婚者になり、最近泣いた。笑)
まぁ、そんなこんなで元彼の働いている居酒屋にダンナといって酔って元彼に最後の愛()を伝え
「もう俺の人生に入ってこないで」という最高の振られ方をした。
キープみたいに、まだ付き合える希望をチラ見せするようなクソ男とは違ってこの振り方は、未練を一つも残すことを許されないので、むしろ潔かった。
連絡とることも許されなかったし、SNSも全てブロックされました。(もちろん現在進行形)
やっぱり元彼は人として最高だなと思った。
人を振るってこういうことだよね。(まあそんなことはよくて)
そんなこと考えられるほど余裕のなかった私は
人生の終わりくらい落ち込み激しく泣いた。
おかげで終電を逃したので帰れなくなり
ダンナとラブホに行くことになった。
ただ慰めてもらった。そして寝た。それだけ。
寝たというのも、本当ただの睡眠
だが、ダンナのほうは私と一発ヤるきでいた。
私は頑なに断ったし、ダンナには彼女がいたし
職場同じだし、上司と部下という関係が崩れるのが嫌だったので断っていた。
それが気に食わなかったのか、そこからダンナは
私に手を出して気持ちを弄んだあげくに
捨ててやろうと考え始めたらしい。
(なんやかんやで結婚に至ったがこれはまた後日)